事例紹介

搬送事例

搬送が必要になる症状・ご状況は様々です。
一般社団法人患者移送サービス協会では、
どんな困難なケースであっても、柔軟に対応させていただいております。

寄り添った対話で穏やかに医療機関へ搬送

症状

被害妄想( 20代男性 )

被害妄想が強く元の職場に恨みのメールを送信したり、職場から失踪し自殺未遂に至ったことも。親戚に攻撃されていると何回も警察を呼び、周囲への迷惑を繰り返していると相談を受けました。

  • 病気の未自覚
  • 被害妄想
  • 迷惑 / 他害行為
搬送サポート

搬送当日はどこに居るかわからず、朝一番で箱根のご実家に向かいました。ご本人様がいらっしゃった為、寄り添って説得をおこなったところご納得していただき、落ち着いた状態で厚木の病院に搬送しました。

女性スタッフの言葉で無事入院へ

症状

統合失調症( 50代男性 )

他人への暴力があり何度も警察に保護されるなど医療保護を繰り返していました。病気の自覚にも乏しく常に誰かに狙われていると立ち続けてしまい、お父様が食事に薬をまぜても効果が見られず問い合わせをいただきました。

  • 病気の未自覚
  • 被害妄想
  • 迷惑 / 暴力
搬送サポート

身長175センチ120キロ。かなり大柄な体格でしたので、スタッフ全員でじっくり対話を行うことで、徐々に話を聞いてもらうことができるようになりました。最終的には女性スタッフから脚のうっ血の心配を述べると、素直にストレッチャーに横になていただき、無事に入院されました。

サポートにより医療機関へ搬送

症状

暴力性認知症( 80代女性 )

地域包括支援センターからの依頼で、施設でスタッフや入居者に暴力行為があるとのこと。心筋梗塞、糖尿病の持病もあり病院へ連れていきたいとご相談でした。

  • 認知症
  • 妄想
  • 迷惑 / 暴力行為
搬送サポート

当日お迎えに伺うと、すごい勢いで大声を出し抵抗。説得を試みましたが興奮状態が収まらず、仕方なくストレッチャーで軽い拘束を行い出発。神奈川県の高齢者施設から福井県の病院へ無事に医療保護入院いたしました。